共働きのご夫婦にとって、子どもを預かって
くれる学童はありがたい存在ですよね。
学童といっても、ただ子どもを預かってくれる
だけではありません。
子どもたちが自主的に学習する時間があったり
いつもの教室とは違うお友達と遊べたり・・・。
学校とは違った経験を与えてくれる場所だったり
します。
この春から子どもが小学校に入学して、学童を
利用したいのだけど、夏休みも預かって
くれるの?
朝は何時から?お昼はどうしたらいいの?
そんな疑問を持つ方向けに、よくある疑問と
アドバイスをこれから説明していきたいと
思います!
夏休みの学童で気を付けるべきお弁当の持たせ方!保冷対策はOK?
夏休みの学童では、お昼はお弁当のところが
ほとんどです。
忙しいお母さんは毎日お弁当を作るだけ
でも大変ですよね・・・。
そして夏場にはさらに気を付けなくては
いけないことがあります、それは「食中毒」です!
梅雨の時期や夏場はきちんと対策をしないと
食中毒という危険があります。
そこでお弁当を作る際に気を付けるべき点を
いくつかまとめてみました!
・お弁当箱やまな板などは、こまめに除菌をする。
→口に入れても害のない、調理スプレーなどを
使いましょう。
・食材はしっかりと加熱する。
→前日のおかずを入れる場合も、必ず再加熱
しましょう。
・おにぎりを握るときは、ラップを使う。
→素手には雑菌がたくさん!必ずラップを使う
ようにしましょう。
・おかずはしっかりと冷ましてからフタをする。
→熱々のまま詰めてフタをすると、熱がこもり
雑菌が繁殖しやすくなります。
おかずはしっかりと冷ますようにしましょう。
・殺菌効果のある梅干しを入れるとGOOD!
→ごはんやおにぎりの具として使うといいで
しょう。
こういった対策をしておけば、ひとまず安心です。
あとはお弁当の持たせ方にも注意!低温を保つ
工夫として、アイスバッグ、保冷バッグを
使えば完璧でしょう。
また意外に使えるのがスープジャー冬場に使う
イメージがあるかと思いますが、容器が一定の
温度をキープしてくれるので、痛みの心配が
ほぼありません。
実は夏場にも使えるアイテムなのです、スープ
ジャーに氷で冷やしためんつゆを入れて
そうめん弁当なんていいかもしれませんね。
学童で夏休み中は何時から?朝から何するの?学童員さんに聞いた
夏休み中は何時から子どもを預けられる
のでしょうか、それは自治体によって多少
異なりますが、だいたい8時台からの
ようです。
会社の始業時間に間に合わない・・・!
なんてことがないように、事前に問い合わ
せておくと安心でしょう。
それでは夏休みの学童では、朝からどのように
過ごしているのでしょうか。
一日の流れについてご紹介します!
朝~午前中
午前中の涼しいうちに、夏休みの宿題に
取り組みます、自由研究や工作に取り組む
子もいるようで、学童員さんがサポートを
してくれる場合もあります。
お昼
みんなでお弁当を食べ、キャラ弁なんかを
作ってあげると喜ばれそうです。
13時頃~15時半頃
一時間ほどお昼寝タイム、そのあとは外に
出て遊ぶ自由時間があり、15時にはおやつ
タイムがあります。
16時頃~18時頃
再び自由時間のあと、みんなで清掃をして
18時頃にはお迎えを待って順次帰宅します。
また夏休みには、通常期間ではやらないイベントを
開催する学童もあるようで、クッキングや
子ども農園、ドッジボール大会、遠足など。
夏休みに一緒に居られなくて、子どもがかわい
そう・・・なんて心配する必要はありません!
むしろ夏休みならではの楽しいイベントを
体験することによって、いい思い出を作る
ことができます。
まとめ
いかがでしたか?学童によっては、夏休みの
期間だけでも預かってもらえる場所がある
ようですが。
興味のある方は、是非検討してみてください
ただし毎日のお弁当作りには余裕を持って
取り組みましょう。
前日の夕食時に下ごしらえをしておいたり
冷凍食品をうまく使うなど、いかに時短で
出来るかがカギとなり、少しお弁当作りに
余裕が出てきたら、キャラ弁に挑戦して
みるのもいいかもしれませんね。
働く親にとって、学童は安心して子どもを
預けられる場所です。
それだけではなく、子ども自身にもさまざまな
経験を与えてくれる場所なのかもしれません。