日差しの強い夏は、紫外線対策として
日焼け止めは欠かせません。
日差しが強いため日焼けしたくない、という思い
から毎日日焼け止めを多く使用しているという
方も、少なくありません。
しかし、その日焼け止めを毎日きちんと落とせて
いるでしょうか？
日焼け止めを落とし切れていないお肌に、また
日焼け止めを塗ってしまうと、どんどんお肌に
負担がかかってしまいます。
そこで今回は、日焼け止めのきれいな落とし方の
方法についてご紹介していきます。
きれいな日焼け止めの落とし方！おすすめワセリンの使い方
日焼け止めはお肌の大敵である紫外線をカット
してくれる、心強いアイテムです。
しかし、毎日日焼け止めをしっかりと落とし
切れていないとニキビやかぶれといった
肌荒れの原因に…。
かといって、日焼け止めを落とすための専用
クレンジングを用意するのも、面倒ですよね。
そんなときにおすすめなのが、ワセリンです。
ワセリンは薬局やドラッグストアで気軽に購入でき
お肌を刺激から守り保護してくれる働きがあります。
原油から精製された油で、常温の状態でも
白・黄色がかった色をしておりペースト状に
固まっているのが特徴です。
原油からできていると聞くと、体に悪いという
イメージをもつかもしれませんが、天然の資源
からきれいにろ過・精製されて作られているため
「人体に安全」なものとされています。
実際、医療現場や薬・化粧品の材料としても
使われており、敏感な赤ちゃんのお肌にも
使える成分として認識されています。
そんなワセリンが、実は日焼け止め落とし・
クレンジングとしても使えるのです。
ワセリンを使っての日焼け止めを落とした方は
以下の通りです。
1.通常のクレンジングよりも、少し少なめに
ワセリンを手に取る。
2.メイクをしている場合は、ポイントメイクの
部分にワセリンを塗りクルクルとなじませていく。
3.コットンで1度ポイントメイク部分のワセリンを
ふき取る。
4.残ったワセリンを、おでこやほっぺ・あご・鼻と
分けてのせていき、伸ばしながら全体に伸ばしていく。
5.コットンで顔全体のワセリンを、ふき取る。
6.石鹸でワセリンを落とす。
ワセリンで日焼け止めを落とすときは、通常の
クレンジングと同じように手のひら全体に
ワセリンを伸ばすのはNGです。
手のひら全体にワセリンを広げてしまうと、手に
ワセリンがべったりとついた状態になってしまい
日焼け止めを落とすことは難しくなるため
注意しましょう。
本当に石鹼だけで落とせる！？日焼け止め落としに推奨されるワケ
では、なぜワセリンを使うと石鹸だけで日焼け
止めを落とすことができるのでしょうか？
それは、ワセリンの原料に秘密があります。
上記でも説明したように、ワセリンはほぼ油で
作られています。
そのため、オイルクレンジングと同じような
効果があり、日焼け止めやクレンジングとしても
使えるというわけです。
ただし、ワセリンといっても種類が代表的な
ものでも4種類あります。
この中でクレンジングとしておすすめなのが
白色ワセリンの精製度を高くした「プロペト」
という種類のワセリンです。
使いやすさを考えると、チューブタイプの
ワセリンを購入しておくと、クレンジング
感覚で使え便利といえるでしょう。
また、ワセリンが日焼け止め落としに推奨される
には原材料が油という以外にも、次のような
理由があります。
・保湿効果がある
・お肌に優しいので敏感肌の方にもおすすめ
・手頃な価格で購入できる
・通販はもちろん、ドラッグストアでも購入できる
ワセリンは通常のクレンジングと比べると
値段も手ごろで、ドラッグストアで簡単に
購入できるというメリットがあります。
お肌に優しい成分で作られているため敏感肌の
方でも安心して使え、保湿効果もバッチリです。
ワセリンを購入しておくことで旅行や手持ちの
クレンジングがなくなってしまったとしても
すぐに代用できるのも魅力といえるでしょう。
まとめ
原材料が油でできているワセリンは、スキンケア
としてはもちろん、日焼け止め落としやクレン
ジングとしても使うことができます。
ワセリンを使って日焼け止めを落とすときは、次ことに
注意しましょう。
・顔全体にワセリンを伸ばさないようにする
・ワセリンの中でも「プロペト」と呼ばれる
白色ワセリンの精製度を高めたものがおすすめ
ワセリンはお肌に優しい成分でできているため
敏感肌の方でも安心して使うことができます。
ドラッグストアで簡単に購入できるので、日焼け
止めをしっかりと落としたい・お肌に負担をかけ
ずに落としたいという方は、ワセリンを使用して
みてはいかがでしょうか。