厚生労働省は2020年7月31日
新型コロナウイルスのワクチンを
6000万人分(来年6月末まで)の供給を
受けると発表をしました。
防御の方法が手洗いやソーシャルディスタンス
くらいしかなかった今、大きな安心材料です。
日本の人口、1億3千万人弱。
人口の半分にも満たないワクチンの数です。
自分や家族がワクチンを受けることができるか
わからない状況です。
新型コロナウイルスから自分を守る方法はないか
いろいろ調べてみました。
その中に「ダイエット」というワードが
出てきました。
興味深かったので詳しくまとめてみましょう。
コロナ対策はダイエットで免疫をつけること!その根拠とは?
ウイルスが流行する時、自身の免疫力が
重要になります。
これは新型コロナウイルスだけではなく
毎年流行するインフルエンザなどでも
同じです。
ウイルスの侵入を100パーセント防ぐ
ことはできません。
ワクチンを打ってもウイルスに感染しない
ということではないんです。
ウイルスが体内に入ってきたときに、からだの
免疫力が高ければ発症を防いだり、発症した
としても軽症で済みます。
逆に、からだが弱っている時(免疫力が下がって
いる時)は侵入したウイルスが大暴れしてしまう
ということです。
ダイエット=免疫力を上げる、という考え方は
正しくはありません。
免疫力を上げるためのポイントは次になります。
・栄養をとる
・運動で体温を上げる
・腸内環境を整える
・睡眠をきちんととる
腸内環境を整えることは食事の見直しや
暴飲暴食をやめなければいけません。
適度な運動も必要です。
免疫力を上げるからだ作りを進めることで
ダイエットできることがわかります。
コロナで休みが多くなったあなたへ!休み中にしたいダイエット法5選
1.エア縄跳び
からだを動かすことで体温が上がり、血行が
良くなり代謝も促されることで、免疫力が
高まります。
屋外のウォーキングや筋トレなど、なかなか
チャレンジできない人も室内で出来て場所も
特別な道具もいらないエア縄跳びは気軽に
始めることができるでしょう。
縄跳びの持ち手に似せた筒状の物(ラップの
芯や丸めた新聞紙など)を持って、縄跳びを
する動きをしましょう。
高くジャンプする必要はありません。
かかとを浮かすような動きで30秒軽く飛びます。
慣れて来たら3セットから5セット毎日続けます。
2.生活の中に運動を取り入れる
先の項目ではダイエットを目的とした運動
エアなわとびを紹介しました。
ここでは普段の生活の中で運動を取り入れる
内容です。
運動によるダイエットが三日坊主になって
しまうタイプの人にオススメです。
・家の掃除を増やす
・一駅分歩く
・普段エレベーターやエスカレーターのところを
階段にする。
このようにちょっと変えるだけで、運動量が
格段に上がります。
ダイエットには食事面と合わせて必ず運動を
入れることが必要です。
3.バナナジュースを取り入れる
バナナにはからだを病原菌から守るための
免疫細胞の働きを活発にさせる効果があります。
バナナの豊富な食物繊維が腸内環境を整えて
くれます。
近年、腸内環境を見直すことが大切と言われ
ています。
腸はからだの免疫細胞の7割を担う重要な
臓器です。
また、バナナに含まれている豊富な栄養素の
中に「ビタミンB群」や脂肪を燃焼させる
必須アミノ酸も含まれています。
新型コロナ自粛で太ってしまった人には
ダイエット効果があります。
[作り方]
完熟したバナナを冷凍することで栄養成分が
ぐっと上がります。
完熟したバナナを適当な大きさに輪切りに
して冷凍します。
冷凍したバナナと牛乳か豆乳をミキサーに
かけて完成です。
⒋ プチ断食(時間制限法)
食事の内容や量は基本関係ありません。
食事をする時間を決める方法です。
もっとも効果的と言われているのが8時間です。
1日24時間の中で3回の食事を8時間以内に
食べます。
1日で食べていない時間が16時間ある
ということです。
この食べない時間が重要。
古くなった細胞を新しく内側から生まれ
変わらせることができます。
細胞レベルの話以外でも、空腹ではない
時間が多いということは内蔵全体が動いて
いるので、休む時間が少なく疲れてしまう
のです。
内蔵を休める時間が大切になります。
⒌ 朝ダイエット
1日の終わりに運動をしようとしても
疲れてなかなかやる気が起きないことが
あると思います。
朝の運動は交感神経を活発にする効果が
期待できます。
基礎代謝が高くなった状態で1日を過ごす
ことができます。
運動も歯磨き中に爪先立ちをしたり、着替える
タイミングでスクワットやラジオ体操の
動きなどを取り入れてみましょう。
また、大切なことは朝食をきちんととる事。
運動と朝食は1セットです。
まとめ
新型コロナウイルス感染に注意しながらの
生活に疲れている人もいるかと思います。
ワクチン、薬の開発もなかなか進んで
いませんが、こんな時はできないこと
よりもできることに目を向けるのが
良いそうです。
新型コロナウイルスに負けないからだ
作りをしてみませんか?