ソロキャンプやバーベキューなど
アウトドアは引き続き大人気です。
最近では「焚き火」の動画が人気になって
注目されています。
火を使えば煙が出ます、この煙を無視する
ことはできません。
火を使う場所での2つの心得を覚えておきましょう。
1.自宅の庭でのバーベキューは隣家への配慮を忘れない
自然の中でお隣りが近くに無い方以外は
やはり近所に煙や臭いが流れます。
ご近所に「迷惑をかける」という意識は
忘れないようにしましょう。
・バーベキューの前に挨拶しておく
・時間を2時間程度にする
・子供達など大騒ぎしないようにする
・臭いの強いメニューはほどほどに
2.キャンプ場や河川敷はルールと周りの人を考えよう
キャンプ場や河川敷など、場所によって
火気厳禁だったり、直火が禁止など決まりが
あるので、調べてから使うようにします。
また、テントの張る場所や狭さ、風向きなどで
煙りが近くのテントの人たちの迷惑になって
しまいます。
キャンプ用品に、煙の流れを遮る道具もあるので
極力迷惑にならないように配慮しましょう。
ではバーベキューや焚き火、炭に注目して
気になることを調べてみます。
バーベキューや焚き火で使った炭の処理!花壇に使うと良い?
バーベキュー等に使った炭の処理はどうして
いましたか?
見出しにもあるように「花壇」にも使えます。
使い終わった炭(消し炭)ねは再利用できます。
5つの方法を紹介したいと思います。
① 土壌改良に使える
炭には栄養分がたっぷり含まれています。
消し炭を粉々砕き、花壇や鉢植えや畑などの
土に混ぜます。
混ぜることで土壌が改良されます。
② 除湿剤
炭は水分、湿気を吸湿しやすい性質があります。
充分に乾燥させた消し炭をタンスの中や
キッチンシンク下の収納スペースに置くことで
除湿してくれます。
③ 消臭剤
天日干ししてしっかり乾燥させた消し炭を
トイレや冷蔵庫の中、靴箱に入れることで
消臭の効果があります。
④ 消し炭として使える
乾燥している消し炭は着火がよくなるので
炭として再度使うことができます。
⑤ 肉をおいしく焼く
消し炭を水に濡らします。
バーベキューをしている火のついている炭火に
その濡れた消し炭を入れ、そこであがる水蒸気が
肉を焼いたときにジューシーな美味しい焼き
上がりになります。
炭を使い終わった後、再活用しないともったいない
ですね。
キャンプでBBQや焚き火後にテントを離れる際、注意すべきこととは?
最近ではソロキャンプがとても流行っています。
ストレス社会で疲れた時に、自然の中で他人に
気を使わずに楽しむことができます。
リフレッシュできること間違いなしですね。
ソロキャンプではトイレやお皿洗いなど、ちょっと
テントを離れたい時があります。
またバーベキューや焚き火は、離れる度に消す
のは面倒だし、消して火の心配がなくなっても
今度は防犯上の心配があります。
注意するべき3つのポイントを見ていきましょう。
1.焚き火の位置を考える
まず焚き火をする場所はテントやタープの
近くではダメです。
離れている時に風で火の粉が飛ぶ距離だと
簡単に穴は開いてしまいますし、最悪燃えて
しまいます。
せっかくのリフレッシュの時間が台なしに
ならないように気をつけましょう。
2.貴重品の管理
貴重品はからだに身につけておくか、鍵を
かけた車の中など、貴重品をただ置いてしま
わないように気をつけましょう。
3.テントを離れる時は音や明かりをつけておく
これは防犯上です。
焚き火を消した後でも、ランタンの明かりを
常に付けておきます。
ラジオなどで音も鳴らしておきましょう。
物を盗ろうとしている人から見れば、明るく
物音が常に聞こえているテントよりも、薄暗く
静かなテントを狙います。
人の気配を残しておくのが大切ですね。
まとめ
バーベキューやソロキャンプなど、アウト・ドアを
楽しむにはルールを守る必要があります。
屋外なので火や煙で人に迷惑をかけないように
気を付けましょう。
私が小さい子供の頃は庭に焼却炉を置いて
いる家が多く、近所の人もゴミを普通に
燃やしていました。
平成13年から野外焼却禁止になったので
その光景は見ることがなくなりました。
昔はお隣りさんからくる煙の臭いが気になり
ながらも窓を閉めるくらい感じでしたが
みんな寛容でしたよね。
今の時代だと大迷惑の大騒ぎになってしまい
そうです。
火や煙で人に迷惑をかけないように配慮しながら
アウトドアを楽しみましょう。